PS90HCを紅く塗装
前の記事でも書いたPS90HCの塗装について、ひとまず全ての工程が完了したので纏めておく。
前回から時間が空きすぎたことに関しては気にしない()。
今回の塗装をするにあたって色々と購入。
耐水ペーパー(800番、2000番):¥100
マスキングテープ:約¥100
つや消しラッカースプレー(黒、透明):約¥500
ラッカースプレー(メタリックレッド):約¥800
以前から赤にするのだけは確定していたので、ホームセンターで見比べて気に入った色を購入。Amazonで購入してもいいけど、色味が確認できないのは不安なので直接見て買った。
あと元々はサーフェイサーを使うつもりだったけど、調べてたら無くても大丈夫そうなので省略。その分、発色を考えて黒をベース色として塗ることにする。
では早速作業。
途中まで写真撮るのを完全に失念してたので、テンポよく進めていく。
まずは外せるパーツをなるべく全て外していく。
下部の薬莢排出口やマガジンのホールド部は外せたけど、トリガーとセレクターの周辺だけどうやっても取れなくて断念。
トリガーのところにネジがあったから取れそうだと思ったのに、どうやっても外れなかった。
その後、塗料の食い付きをよくするために耐水ペーパーで表面を削っていく。
色が変わる訳ではないからどこを削ったか分からなくなるものの、水をかけると判断できる。
削ってないところは水はけが良く、削っていると水が表面に張り付いたような状態になるので、それで見分けながら全体を削ればいい。
削り終えたら、削りカスを落とすついでに中性洗剤で洗浄して脱脂も行う。
そのまま風呂場に吊るして乾燥させる。
何となく表面が水でコーティングされてるみたいになってるのが分かるかと。
このまま一晩放置して、乾燥したものがこちら。これ以降は手袋をして、油が付かないように進める。
ここから塗装作業。
……の前に、マスキングをする。割とマジで忘れてたけど、当日にギリッギリで思い出した。セーフ。
カッターとかで切れば良かったのに、手元になくてビニール手袋付けた状態でマスキングテープをちぎるとか難易度高すぎた。ので、ピンセットも併用しながら貼っていく。
ビスのところもマスキングしたけど、あまりに細かすぎる作業に途中で発狂しかけた。
しばらくマスキングしたくない。
ではいよいよ塗装開始。
ちなみに作業はベランダでやってます。天気はいいけど流石に寒かった。
まずはベース色として黒を乗せていく。使うのは艶消しブラック。
とりあえず適当に塗っていく。
纏めて全部は塗れないので、15分くらい間隔を空けながら片面ずつ塗っていく。
スプレーで塗る時の注意点に関しては、スプレーの吹き始めと吹き終わりを本体から外すことと、一回ずつの塗装を薄くすることかと。特に薄く塗ることが大事。
この辺はYouTubeとか見ると解説している人がいるので、参考にしつつ進める。
1回の塗装ごとに1時間くらい空けているので、この時点で2時間経過。
盛り上がってきた。
だんだん綺麗になっていくのが楽しい。なおこの時点で5時間経過。
黒ベースにメタリックレッドを乗せたので、ワインレッドな仕上がり。思ったよりいいぞ、これ。
この後、乾燥させるために1週間待ってから、艶消しクリアーをまた3回。
そこから更に1週間かけて完全乾燥したもの……の2、3日前がこちら。
え、めっちゃいいじゃん(自画自賛)。
圧倒的勝利と言わざるを得ない。
で、出来上がったので組み上げた。
想像以上に色のイメージがぴったりで、個人的には大満足。
発狂しそうになりながらマスキングしたおかげで、ビスも黒く残せた。後から塗ればよかったんじゃねぇかなとは思ったけど、気にしない。
細かいところで言うと流石にトリガー周辺とかは少しだけ塗り残しみたいになってるけど、これ以上細かいことを言ってると終わりが見えないし、グリップ握ってれば見えなくなるのでセーフ。
写真で見てもほぼ分からないし、十分上手くいったと思う。
で、早速サバゲーに持ち込んだけど、ちょうどパーカーとも色味が合って良かった。
今後はメインウェポンとして使い倒す予定なのでだんだん塗装も剥げると思うけど、それがいい味になってくれると信じてゴリゴリ撃ちまくっていきたい。
それでは。( ・w・)ノシ